■大河ドラマで新・五代さまデビュー

 ディーンは今年に入ってから絶好調で、吉沢亮(27)主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも、5月9日の第13話から五代才助(友厚)役として出演。初の大河ドラマであるが、演じる役が五代であることが、放送前から大きなニュースになっていたのは記憶に新しい。

「ディーンは15年下半期の連続テレビ小説あさが来た』でも、五代を演じていました。当時は、あまりのイイ男ぶりから、劇中だけでなく視聴者からも“五代さま”と呼ばれる大人気キャラクターでした。五代が亡くなった回は、みんな“ロス”に陥っていました」(専門誌記者)

『あさが来た』と『青天を衝け』で脚本を務める大森美香さんは、16年の『週刊現代』(講談社)のインタビューで、『あさが来た』の五代は、当初は「ワイルドな薩摩男児」とする予定だったのを、ディーンの英国紳士風のビジュアルに影響され、紳士的な性格となり、英語交じりのセリフが増えたことを明かしていた。

「しかし、5月7日に行われたリモート合同取材会でディーンは今回の五代について、“撮影初日から、アプローチが違うのを感じた。だいぶワイルド”“ここまで野性味あふれるというか、形にはまらないキャラクターとして描かれるのかと思い、ワクワクした”としていて、『あさが来た』とは違う五代が見られそうです。今回の写真集のように、ワイルドな肉体美を見せてくれるシーンもあると嬉しいですね」(前同)

 4月10日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)では、ディーンの大ファンであるテレビ朝日の弘中綾香アナウンサー(30)に、彼女の著書『弘中綾香の純度100%』(マガジンハウス)の重版を祝って、花束をプレゼントするサプライズをしたことが話題になったが、この際もディーンのイケメンぶりは視聴者をトリコにした。

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