■「誰のせいでもないよ」
「ドラマのラストは、木村が犯人しか知るはずのない情報を失言してしまい、全員が諦めて自供する、というものでした。この際、古畑は最後に待っているファンのためにステージに行かせてあげようとするんですが、“覚悟はできてます”とステージに立たず、ファンに直接別れを告げないまま逮捕されてしまいました。まさか、“生放送やお別れライブをしないで解散する”という意味で、のちにシンクロすることになるとは、当時は思わなかったでしょうね」(前出の専門誌記者)
すべての犯行が露呈した際、次のようなやり取りがあった。
木村「俺のせいだ。結局最後、俺が足引っ張っちゃった」
中居「何言ってんだよ」
香取「よくやったって」
草なぎ「誰のせいでもないよ」
稲垣「君は頑張った。気にしないで」
「もしかしたら、現実の解散の裏側でも、不仲ではなく、こんな悔いのないやり取りがあったのではないか。そう考える人も多いでしょうね。
ちなみに、SMAPについて田村さんは、2007年の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)でコメントしていました」(前同)