■「私は完全な升野育ちですね」
ブレイクまで長いトンネルを進んできた朝日だが、現在の活躍につながる出会いもあった。2006年10月から2015年10月まで放送されていた番組『アイドリング!!!』(フジテレビONE)でMCを務めていたバカリズム(45)だ。
「2018年7月17日付の『新R25』のインタビューで朝日は、“『やりきる』のは升野さん(バカリズムの本名)の影響が大きいですね”と話しています。朝日はバカリズムから“若いからって、『恥ずかしい』とか『できない』はないからね”との言葉をかけられるなど、バラエティに出演するにあたって、厳しい指導も受けたといいます。
長らく番組に出演して、バラエティタレントとしてのノウハウを叩き込まれたため、“中2からその環境にいたんで、自然とやりきり力が強くなったんだと思います。あれから10年ですからね。私は完全な升野育ちですね”とまで語っています。その後、NGなしタレントとしてブレイクした朝日ですが、番組で見せる思い切りの良い姿勢は、バカリズム直伝なんでしょうね」(前出の夕刊紙記者)
笑いの天才・バカリズムの教えを胸にバラエティ女王に成り上がった朝日だが、好事魔多し。週刊誌報道が彼女を襲ったのだ。しかし――。
「朝日さんは2019年11月に『女性自身』(光文社)で当時30歳だった美容師兼ヘアメークの男性Aさんとの熱愛が報じられ、後に朝日さん本人が交際を認めました。
朝日さんもこういう報道が出るほど売れたのかという感慨深さの一方、男性との熱愛報道などで人気が落ちたり、バッシングにあう女性タレントも多いので、心配の声も上がりました。しかし、バッシングどころか、むしろ好意的な意見が多かったんです。そして、彼氏ができたとなっても彼女が守りに入る感じもなし。
絶好調の仕事に加え、プライベートでも週刊誌報道があってもへっちゃら。彼女は今、まさに“無敵状態”と言えるかもしれませんよ」(ワイドショー関係者)
向かうところ敵なしの朝日。まだまだ躍進を続けそうだ。