■古巣オスカーの会長も「今回が最終章」と認識

『ドクターX』シリーズは、テレビ朝日としては絶対に手放したくないドル箱コンテンツ。にもかかわらず、次が最終章になってしまうとは驚きのだが、

「米倉さんは、大門未知子のイメージがついてしまうことをあまりよしとはしていないといいます。また、米倉さんがかつて所属していたオスカープロモーションの会長は『ドクターX』に企画段階から入っていて、スタッフロールにもクレジットされている。その会長、さらに米倉さんも、今回が最後のシリーズになると認識しているようです」(芸能プロ関係者)

 開始10年目を迎えた『ドクターX』の最新シリーズに向け、米倉は「この10年は未知子を演じる上での“起承転結”でもあったんだと思います。今回も未知子をしっかり演じきるために、今は最新シーズンに向けてエネルギーを蓄えているところです。楽しみにしててください!」と意気込みを語っている。

 また、新シリーズに臨むにあたって、「第1シリーズの未知子って、もっと無口で、今より落ち着きがあったんですよね。(中略)だから、今回の最新シリーズでは原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいな」と、原点回帰を誓ったのだ。

「今回の第7シーズンを起承転結の“結”にするという思いなのではないでしょうか。また、原点回帰という言葉からも、米倉さんの強い覚悟が伝わってきますよね。さらに4月26日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際、米倉さんは綾瀬はるかさん(36)へのライバル心を露わにしていたんです」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4