松本人志『クレイジージャーニー』ヤラセ払拭ガチすぎ映像でレギュラー復活なるか?の画像
松本人志

 ダウンタウン松本人志(57)らがMCを務める紀行バラエティ『クレイジージャーニー』(TBS系)が1年8か月ぶりに復活。過激な攻めた内容が、視聴者に大きな衝撃を与えたようだ。

 同番組はヤラセ演出が問題になり、19年9月に放送終了。そのため、今回の冒頭で「視聴者の皆さまに、ご心配をおかけしたクレイジージャーニーですが、温かいご声援を受け、心機一転、ジャーニーたちの新たな旅をお届けできることになりました」とナレーションが流れた。

 そして、ジャーニーとして登場したのは、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレス(44)と、奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿(43)で、番組終了によってお蔵入りしていた、2年前に取材された映像が公開された。

 まず、ゴンザレスが向かったのは、大麻解禁後のロサンゼルスで、年商数億円の最先端大麻農場に潜入。また、収入源のひとつだった大麻が解禁されたことで、どんな変化があったのか知るため、ロサンゼルス最大最強のギャングに接触。相手の機嫌を損ねたら命が危ない、一触即発の危険な取材だった。

 さらに、ゴンザレスは薬物による死者が多すぎるため、政府認定の違法な薬物の使用が許される施設がある、カナダ有数の大都市・バンクーバーへ。100以上のテントが並び、問題を抱えた薬物中毒者が200人以上生活している公園を訪れた。

 そこは「テントシティ」と呼ばれる公園で、ボランティアによって運営されている。ゴンザレスが案内された大きめなテントの薬物使用室は、薬物の過剰摂取を起こしてしまった人をケアする場所で、中毒症状を和らげる治療に必要な救急セットが揃っているという。

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