■上にはＳＭＡＰ、下には嵐。そして山口達也の脱退……
デビュー翌年の１９９５年に始まり、現在まで続く『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ!!』（日本テレビ系）も、当初は木曜日の２３時２５分から２３時５５分までと、深夜の３０分番組だった。
「３年後の１９９８年に日曜ゴールデンタイムに進出し、放送時間も１時間に拡大しましたが、視聴率は低迷。２０００年に『ＤＡＳＨ村』企画がスタートして、視聴率が急上昇して、１５％台、ときには２０％を超えることも増えてきたんです」（前出の女性誌ライター）
現在は「ＤＡＳＨ村」をはじめ、「０円食堂」や「グリル厄介」などの人気企画目白押しの『鉄腕ダッシュ』だが、深夜時代には城島がクレーンの免許取得を目指す企画、ＴＯＫＩＯが電車とリレー対決をする企画など、時間をかけた企画、体を張った企画が多かった。
「城島が言うように、ＴＯＫＩＯはお茶の間に認知されるまで、ブレイクするまでは結構な時間がかかったと言えるでしょうね。また、少し上にはＳＭＡＰが、下には嵐という国民的スターグループがいた影響も大きかったのではないでしょうか。そして、『鉄腕ダッシュ』のイメージが強く、彼らは“アイドル兼農業”と言われたこともありましたよね。
加えて、山口達也（４９）が不祥事で脱退し、音楽活動が立ち行かなくなり、さらに今年３月末には長瀬も脱退しています。そして、城島、国分太一（４６）、松岡昌宏（４４）は『株式会社ＴＯＫＩＯ』を設立してジャニーズ事務所から社内独立したわけです。
城島は“ちょっと変わったグループ”と軽く言っていますが、ＴＯＫＩＯはジャニーズの中でも波乱万丈なグループだと言えますよね」（前同）
今では老若男女に愛されるグループとなったＴＯＫＩＯだが、現在に至るまで数えきれない苦労があった!?
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