■LOVEでもLIKEでもなかった
後藤がスタンバイしたところで、スタジオではスタッフが広瀬から後藤の名前を引き出そうと、「好きな芸人さんとかいらっしゃいますか」と質問。広瀬は「ずっと千鳥さんが好き」と答え、第7世代では宮下草薙の草薙航基(29)やぺこぱの名前が挙がったが、後藤はおろか四千頭身の名前すら出てこなかった。
その後すぐに後藤が登場すると、直前のスタッフとの会話もあり、広瀬は「はぁぁぁ!」と口を押さえて大慌て。後藤は「だいぶ思ってた展開と違って……」「すぐ後藤さんと出ると思って、(セット裏に)立ってたんです」と微妙な表情を浮かべ、「草薙、ぺこぱで、1番出ちゃいけない名前が出て」と肩を落とした。
後藤は気を取り直し、都築、石橋遼大(24)と3人でネタを披露し、広瀬に「また、どこかで」とあいさつし、さびしそうに退場。広瀬は「やべぇ、想定外過ぎた」「笑うよりなんか申し訳なさが」と頭を抱え、別室で見ていた松坂を笑わせた。
このやり取りに、視聴者は「すずちゃん前後藤さん好きって言ってたのに」「心変わりしたのかな?(笑)」「ワクワクしてた後藤さんがかわいそう」とザワザワ。今回、広瀬から後藤の名前は出ず、スタッフも「リサーチミス」と説明していたが、広瀬は3月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で好きな芸人を聞かれた際、後藤の名前を真っ先に挙げていた。
もともとお笑い好きを公言している広瀬なので、自分の中でのブームが終わっただけなのかもしれないが、意図せずに後藤の心とスタッフを翻弄する結果になってしまったようだ。