■いまだ尾を引く「レイバンスパム事件」

 2015年ごろから、Twitter、Facebook、インスタグラムといった主要SNSでアカウントが乗っ取られ、レイバンのサングラスを勝手に宣伝する“スパム投稿”の被害が続出したことは記憶に新しい。怪しい日本語で、中国など海外の「詐欺サイト」や「偽造品サイト」に誘導するやり口だった。

「しかも、一時は収束していたスパムが昨年4月9日ごろから復活しつつあるんです。そのせいでスパム事件を思い出す人が増え、《公式の広告で木村拓哉のレイバンの広告が流れてくるんだけど、どうしてもスパムに思えてしまう》《レイバンは、すっかりSPAMのイメージ。木村拓哉は仕事えらばんなあ》《まだあのスパムあるの?と思ったら、本物でキムタクのやつだった。》と、木村が巻き添えで風評被害を受けてしまっているんです」

 過去のレイバンSPAMで影響のある木村、一方、日本人初のPOLICEのEXIT。これはひょっとして下剋上となってしまったかも……?

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