■今や常識? 芸能人の別居婚

 篠原は、まったく自宅に戻らないというわけではなく、6月上旬に一時帰宅し、習い事に向かう息子に付き添っていたこともあったという。

「篠原は徹底して家庭と距離をとっているわけではないようですし、事務所のコメントを見る限り、離婚はなさそうですよね。それでも、篠原が自宅に戻らないのは、思った以上に1人で過ごす時間が心地良かったというのもあるようです。篠原は自由を愛する性格で、家族と決まった場所でガチガチに縛られるよりは今の別居婚状態のほうが合っている。夫婦生活を維持する上で、前向きな選択なのかもしれませんよね」(前出の女性誌記者)

 篠原のような別居婚を選択した芸能人はほかにもいる。2019年11月に漫画家の清野とおる氏(41)との結婚を発表したタレントの壇蜜(40)は、壇蜜のマンションで清野氏が週の半分を過ごす“半別居生活”を送っている。

「4月13日発売の『女性自身』によると、お互い表現者として、別々に暮らしているほうが良好な関係でいられる、と別居婚を選択したといいます。壇蜜本人も2020年12月発売の雑誌『VERY』(光文社)で“清野さんも私も一人でいる時間が必要で、そのほうが仕事が捗るというのがベースにあってここまで生きている”と話していて、お互いの時間を尊重するための選択のようですね。

 また、1月10日付の『LEON』での作家・樋口毅宏氏との対談で、壇蜜は、“清野さんは仕事場と家を行ったり来たりしていて、週の半分くらい家に来ますね”と現在の生活について語っています」(芸能記者)

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