■大下アナ、弘中アナと並ぶ、テレ朝期待の若手エース

 斎藤アナは、2011年8月に選出された乃木坂46の第1期メンバー。2018年5月に同グループを卒業し、乃木坂46の元メンバーという異色の経歴で、2019年4月にテレビ朝日に入社。入社初日に『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントに抜擢されている。

「入社式の前に『モーニングショー』に生出演するという超異例な配属から、テレビ朝日上層部がどれだけ彼女に期待しているかがうかがえますよね。さらに、斎藤アナは昨年4月にサービス開始となったテレビ朝日が運営する動画配信プラットフォーム『TELASA(テラサ)』をPRする宣伝番組『「テラサ」ナビ!!』のナビゲーター役にも起用されています」(前出の制作会社関係者)

 斎藤アナのほか、大下容子アナウンサー(51)、弘中綾香アナ(30)が同番組のナビゲーターに起用されている。

「大下アナは2020年6月の人事で『役員待遇コンテンツ編成局エグゼクティブアナウンサー』に昇進することが発表され、テレビ朝日の顔とも言える存在。また、弘中アナは『あざとくて何が悪いの?』や『激レアさんを連れてきた。』などの人気バラエティ番組に出演し、昨年の『ORICON NEWS』の『好きな女性アナウンサーランキング』では1位にランクインしています。

 テレビ朝日上層部は、ベテランのエースは大下アナ、中堅エースが弘中アナ、そして若手エースは斎藤アナと考えているということでしょう」(前同)

 テレビ朝日の角南源五社長も定例会見で、入社間もない斎藤アナのことを「まだ慣れていませんけど、伸びしろのあるアナウンサーだと思う」と期待を寄せていた。

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