■千鳥の芸風がゴールデン帯に合わない

「いつもの『相席食堂』は午後11時17分からの番組ですからね。ゴールデン帯の時間帯とは、ノリが合わないのかもしれません。深夜で人気が出てゴールデン帯に昇格するデメリットとして、それまでは許されていた“なんでもあり”というスタイルではやり辛くなることが挙げられます。千鳥の場合、今回のようにブレない姿勢を貫こうとしてはいましたが、結果的に視聴層との不一致を招いてしまいましたね」(前出の専門誌記者)

 ネットではこうした現象を『ゴールデン“降格”』と揶揄する声もある。たとえば、同じテレ朝番組では『愛のエプロン』という料理番組が99年深夜から放送していたが、04年にゴールデン帯に昇格した結果、「大失敗した料理を食べずに捨ててしまう」といった食べ物を粗末にする演出が深夜でウケていたのが、マイルドなものになったこともある。

「同局の『テレビ千鳥』も、“女性用下着を凍らせたらブーメランになる?”や“タバコを数本まとめて一気に吸う”という、よくも悪くも昭和の空気を漂わせた千鳥の芸風が持ち味の番組ですからね。もしかして、千鳥の2人だけで回すタイプの番組は、ゴールデンと相性が致命的に悪いのかもしれません」

 飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍の千鳥。思わぬ弱点が明らかとなった!?

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