■森本の食レポの腕前は抜群!

 前出のテレビ誌ライターは続ける。

「森本は、ミシシッピアカミミガメ捕獲のときにも積極的にコメントをしていき、さらには使った罠に名前をつける際にも、“かめんスライダー”と提案し、それがそのまま採用されるといった活躍ぶりを見せます。中でも特に秀逸だったのは食レポですね」

 森本と加藤氏は、捕獲したカメを持参して佐賀市内にあるレストラン「レストラン・シャトー文雅」を訪れてカメを調理してもらい、実際に食べることになった。

「日本人にはあまり馴染みのないカメ料理の食レポだったのですが、森本は最初のメニューであるパイの包み焼きを食べると、“おいしいですね。臭みもなくホロホロしてるけど、筋肉の部分はしっかり残ってて歯ごたえがありますし、味もしっかり染み込んでいる”“ずっと噛んでいると旨味も出てくる”と非常に丁寧でわかりやすい食レポをしていました」(前同)

 森本の食レポ力の高さは、前週6月6日放送回でも発揮されていた。

「6月6日の放送で森本は、国分太一(46)と加藤氏とともに大分県別府市でティラピアという外来種を捕獲し、地元の料理店で調理してもらいました。そこで、“ティラピアのとり天風どんぶり”が提供されたのですが、森本は“味はちょっと肉っぽいじゃないですか。でも魚だからヘルシーで、これひとつで女性の方とかは大喜びだと思います”と的確なコメントを残し、ティラピアのつみれが出された際は、“さっき(のどんぶり)はお肉っていう感じの味がしたんですけど、今回は本当、魚(の味)です。すごい味しみてますね”と、食材の使い勝手の良さにつながるような鋭い解説までしていたんです」(同)

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