加藤浩次、「石橋貴明と共同戦線」でも消えない「キー局追放話」の超深刻状況!の画像
加藤浩次(極楽とんぼ)、石橋貴明(とんねるず)

 3月末をもって吉本興業との専属エージェント契約を解除され、4月1日からは個人事務所・82styleを設立して新たなスタートを切った、極楽とんぼ加藤浩次(52)。

 3月半ばに吉本とのエージェント契約が解除されることが報じられた際、雨上がり決死隊宮迫博之(51)のように、加藤も地上波テレビから追放されるのではないかという見方もあった。

 たしかに、3月末をもって『スーパーサッカー』と『この差って何ですか?』(ともにTBS系)という2本の加藤のレギュラー番組が終了した。

 しかし、4月からは加藤MCの新番組『巨大企業の日本改革3.0「生きづらいです2021」〜大きな会社と大きな会社とテレ東と〜』(テレビ東京系)がスタート。2006年4月からMCを務めている朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)も堅調だ。また、古巣の吉本芸人との共演もNGにはなっていない。

 6月15日未明放送の『生きづらいです2021』に出演した加藤は、吉本退社後について、「逆にすごい生きやすい。大手にいたときより、めちゃめちゃ生きやすくなっております」と笑顔で語った。

 だが、5月6日に配信された、とんねるず石橋貴明(59)のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』に出演した加藤は、個人事務所で活動することになったことについて、「タカさんに独立に関して相談したいなって思ってたんですよ」と切り出したのだ。

 さらに、加藤が「カメラが回ってないところで、何をすればいいか貴明さんにいろいろ聞きたい」とアドバイスを求めると、石橋は「それはもう、いつでも」と応じた。

 石橋もかつて、木梨憲武(59)とともに事務所から独立した過去があり、「僕の場合、33歳ぐらい。31ぐらいから2年間ぐちゃぐちゃしました」と振り返った。

 加藤はそんな石橋に対して「最悪、タカさんのところへ行っていいですか? 今は1人で頑張りますけど、“これはダメだな”と思ったら、貴明さんのところに」と打診すると、石橋も「全然いいよ」と快諾していた。

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