兒玉は「一緒の時間を過ごせて幸せです」と笑顔を見せ、指原は「咲良と(ステージに)立てるのは嬉しい」と涙ぐみ、それぞれ対照的な表情を見せていたが、久しぶりにパフォーマンスを披露した2人に、メンバーも「ヤバい!ヤバい!」と大興奮。その熱気が収まらないまま、全員で『最高かよ』を披露し、本編は終了となった。

「名前の“さくら”のように咲き誇れるアイドルになりたいです」という初々しい自己紹介で始まった宮脇のアイドル人生10年間を振り返る軌跡映像が流れ、いよいよアンコールへ。

 ドレス姿になって再登場した宮脇は、『あたながいてくれたから』を披露後、スタッフやメンバー、家族、そして応援しつつげてくれたファンの皆様への感謝の気持ちを、何度も何度も頭を下げながら切々と語った。

 クライマックスでは、卒業曲『思い出にするにはまだ早すぎる』、センターに抜擢されたAKB48シングル『君はメロディー』と思い入れの特に強い曲を名残惜しそうに披露。

 最後は、本日の公演1曲目でもあった『桜、みんなで食べた』で締めくくり、「10年間本当にありがとうございましたー!!」と力強く挨拶。大好きなメンバーたちに囲まれながら、約10年駆け抜けたアイドル人生に幕を閉じた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5