■地上波で存在が消えた宮迫の一方、渡部の“復帰”は近い!?
お笑いプロ関係者は言う。
「宮迫さんは、コンビの代表作にしてテレビ界でのホームグラウンドとも言える『アメトーーク!』でイジってもらえたものの、『ワイドナショー』では、松本さんは渡部さんしか触れていません。闇営業騒動が過熱していた当初は、『ワイドナショー』でも松本さんは度々宮迫さんについて触れていたのですが。
最近は、2020年11月の『ワイドナショー』で、『R−1ぐらんぷり』が『R−1グランプリ』に表記が変わったことについて、“カンテレ(関西テレビ)が宮迫のイメージを払拭したかった”と2004年から2019年まで大会の司会を務めた宮迫さんに絡めて、サラリとボケをかましたことはありました。
2020年2月の放送回では、宮迫さんのYouTubeチャンネル開設について、“ちょこちょこ報告めいた電話はもらっていて、でもそれはあくまでも報告で相談ではないので、僕は『そうかそうか。そうなんや』ということぐらいしか。ましてや、さんまさんのところにお世話になると言ってますし、俺が今何か言える立場ではないので話を聞くしかないんですが”とし、“今回のYouTubeに関しては『ちょっとどうなの』とは久しぶりに言いましたよ”と、宮迫さんに苦言を呈したと明かしたときがありました。ただ、ボケとしてではなく、しっかり宮迫さんについて触れたのは、この2020年2月が最後になるんです」
松本の口から、真剣に宮迫の話題が語られることは久しくないのだ。
「3月で終了した『松本家の休日』(朝日放送)では長年共演していた2人。松本さんが宮迫さんらとプライベートでの食事に行くこともよくあったといいますが、そんな宮迫さんは今、松本さんと連絡が取れていない状況だともささやかれています。そうした今、地上波テレビ復帰の道筋は全く見えていない状況といえそうです。
それに比べて、渡部さんは直近で松本さん、そして有吉さんと連続でイジられ、『ワイドナショー』では相方からの近況報告までありました。もしかしたら早々の復帰までないにしても、渡部さんの新しいアクションがある前触れなのかもしれませんね」(前同)
大物芸人との絡みの部分では大きな差が出ている“2大事件芸人”宮迫と渡部。テレビ界のトップを走っていた両者に今後、どんな動きがあるのか、注目が集まっている――。