■ドラマの活躍とは一転。ゲームでは戦力外!?

 第1話は、世帯視聴率が13.4%、個人視聴率が7.7%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、好スタートを切った。

「岸は、気が小さく、仕事にもやりがいを求めない性格の深沢を見事に演じていました。特に、深沢がナイト・ドクターチームの面々と初めて顔を合わたスタッフルームに入るときの、緊張と戸惑いが入り混じった振る舞いは、なんともリアルでしたね。また、患者が運ばれてきて、戸惑うばかりでその場で立ち尽くす姿から感じられる情けなさも、とても説得力がありました」(前出の女性誌記者)

 ドラマ初回では大活躍だった岸。『ナイト・ドクター』の直前に放送されたバラエティ番組『ネプリーグ』にも、ドラマチームの一員として出演した。

「『ネプリーグ』には、『ナイト・ドクター』チームとしてドラマキャストの波瑠、田中、北村、岡崎、岸に加え、EXITりんたろー。(35)と兼近大樹(30)が参加しました。それぞれが各コーナー活躍をしたのですが、人気J-POPの歌詞に登場する漢字を歌がくるまでに書くゲーム『カラ漢リーグ』では、岸はまさかの扱いを受けていることが判明したいんです」(テレビ誌ライター)

『カラ漢リーグ』で、『ナイト・ドクター』チームは兼近、波瑠、田中、岡崎、北村の5人で挑んだ。

「このコーナーで、波瑠、田中、岡崎、北村の4人は正解を連発したものの、兼近だけが3問も間違えしまい足を引っ張ってしまいます。コーナー後のトークでは、ミスを連発した兼近の話題になったのですが、田中は“岸が出てないじゃないですか。『なんで岸出ないの?』って言ったら、プロデューサーが、『岸くんはルールが分からないから』ってこのメンバーで”とし、“ワンチャン岸のほうが(兼近より)書けたんじゃないか?”と話したのです」(前同)

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