■同性人気は上がったもののいまだ「嫌い」な人も

 そして第1位は、田中みな実。

 2014年にTBSを退社し、フリーに転向した田中。局アナ時代はぶりっ子キャラで嫌いなアナウンサーランキングの上位常連だった田中だが、フリー後にはそれを逆手に取ってブレイク。最近では「美容のカリスマ」と呼ばれ、同性が美貌と美ボディに注目。2019年発売の写真集『Sincerely yours...』(宝島社)は累計売上70万部超えの爆売れだった。現在『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)、『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日)のMC、女優としても活躍中で、7月の中川大志主演ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)への出演も発表された。

 田中には、「アナウンサーと言うより、女優や美容などをメインに活動している」(19歳/女性/学生・フリーター)、「計算にしか見えず、発言に共感する部分がない。この人のどこがそんなに好かれるのか分かりません。もう女優さんになったら?」(36歳/女性/主婦)、「あざとい女子とか、ぶりっ子キャラとかいわれているが年齢的にキツイ。きれいだけど、高飛車な感じがする」(21歳/女性)、「女性を武器にしている。媚すぎ」(36歳/女性/デザイン関係)、「自分大好き感が強すぎる」(56歳/女性/主婦)など厳しい意見が多かったが、中には「すごくできる女性という印象で、コンプレックスを感じてしまうから」(55歳/女性/主婦)という声もあった。

 トップの田中みな実と第2位の加藤綾子は、本サイトの「好きなフリー女子アナランキング」でもトップ3にランクイン。他にも「好きなフリー女子アナランキング」で上位ランクインした女性たちがこちらのランキングにも入っていた。注目度、活躍度が高いだけに、視聴者の印象も二分したようだ。

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