■2度の「活動休止はパワーアップ」!相葉の嵐への「強い想い」
相葉のドラマ主演は、同じ金曜ナイトドラマ枠で2018年10月期に放送された『僕とシッポと神楽坂』以来となる。
「現在は新型コロナウイルスの影響で、不測の事態に対応できるように、ドラマ撮影を放送予定よりもかなり前のタイミングで行うケースもあります。そのため、東京五輪期間中に撮影スケジュールが入ってくる可能性もありますし、通常のレギュラー番組、スペシャルナビゲーターの仕事、さらにドラマ撮影と、かなり忙しくなってしまうのではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)
実際、10月から放送予定のドラマ『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系)に出演する女優の本田翼(28)は、5月27日放送の『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)で「ドラマをすごい早撮りしている」と話し、この日の収録時点で同作の撮影が行われていると明かしている。
「ドラマとバッティングして大変なことになる可能性もあるのに、相葉さんがスペシャルナビゲーターの仕事を引き受けたのは、やはり嵐のためにやる、という思いがあるからかもしれません。
現在、嵐は、大野さんが活動休止中で芸能活動復帰の兆しが全く見えないどころか、プライベートで新しい恋人ができたとの報道もありました。また、二宮さんも子どもが生まれ、6月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、緊急事態宣言下にA子さんと子どもと一緒に秋田県にいる義理の両親に会いに行ったと報じられています。
大野さんと二宮さんの状況、松本さんが数年先まで俳優業のスケジュールがびっしり埋まっていると言われていることから考えても、グループの活動再開は絶望的といっていい。そんな中、2か月後には主演ドラマも始まる相葉さんは、おそらくかなり無理をしてNHKの五輪ナビゲーターを務めるわけです。
嵐の活動休止前、“活動休止はパワーアップ”と2度発言し、グループの活動再開を誰よりも望んでいると言われる相葉さん。彼の中では、自分はちょっとくらいキツくても、もともと嵐として引き受けていた仕事をしっかり全うすることで、グループの活動再開の可能性をつなぎ止めたい、そうした思いがあるのではないでしょうか……」(前同)
どこまでも嵐ファーストを貫く相葉が、再集結に向けての頼みの綱になるのかもしれないーー。