■スノ渡辺は憧れ、阿部は特技のきっかけに

 また、SnowManでは渡辺翔太(28)が昨年6月18日放送の『不二家 presentsSnow Manの素のまんま』(文化放送)にて、

「V6さんが学校へ行こうとかで学校行ってたりしたじゃん。ああいうのめっちゃ憧れるんだよね」

 としているほか、阿部亮平(27)はアイドル雑誌のインタビューに、

「僕は円周率100桁を言えるという特技があって、これは『学校へ行こう!』の『B-RAP HIGH SCHOOL』のラッパーの方が円周率を暗記しているのを見て、覚えたんです」

 と答えていた。この『B-RAP HIGH SCHOOL』や『未成年の主張』は、番組の代名詞として非常に高い人気を誇っていた企画である。

「『未成年の主張』は、V6が出張した学校の屋上で、生徒が校庭の全校生徒や先生らに“僕は言いたいことがある!”と、いろいろな“主張”をする人気コーナーです。好きな子に告白したり、親に感謝のメッセージを伝えたり、笑いどころでは全校生徒の中にいる弟に向かって“姉ちゃんはもう中学生だから、お前とは風呂に入らないぞ!”としたり、“俺は中学生になって、やっとアソコの毛が生えたぞー!”というのもありました(笑)」(制作会社関係者)

 長野博(48)が96年に『ウルトラマンティガ』(TBS系)で、主人公のダイゴ隊員を演じていたこともあり、「ダイゴ隊員の正義感に憧れていた」「映画(2000年公開)見ました!」という主張があったり、たびたび長野が円谷プロ協力のもと「ダイゴ隊員」としてちびっ子の夢や悩みを解決する企画もあった。

「もうエピソードを上げたらキリがない。ちなみにラッパーや芸人がラップを披露する人気コーナー『B-RAP HIGH SCHOOL』で活躍していた“軟式globeのパーク・マンサー“こと三箇一稔(43)は、V6解散が発表された3月12日に《最後に絶対V6と共演しなきゃ。学校へ行こう!やりましょうよ。オイラ出なきゃだめだよ》《目一杯のアリガトウを込めて最高に送り出すから言っちゃうアホだよ♪》とツイートしていました」(前同)

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