■「いろいろあったけど」から伝わる関係の深さ

 そんな『学校に行こう』に合わせ、森永乳業『ピノ』は、26日に井ノ原快彦(45)と岡田准一(40)の2人だけのサシトーク動画を公開。舞台は「学校の教室」で、明らかに『学校へ行こう』を思わせる内容だ。『ピノ』は「なかよしで行こう。」キャンペーンと題したV6とのコラボ企画を6月7日に発表し、6人全員でトークするドキュメンタリーWEBムービー「ピノとV6『なかよしって?』」が、ピノ「アイスと平和」特設サイトにて公開されている。

 2人のサシトークでは、「岡田もう40でしょ」という井ノ原の言葉にピノを頬張った岡田が笑いながら「長くいるよね」と返し、「14のころから知ってる。どう、お互いの性格?」と聞く。

  岡田は、

「性格は違うと思う」「性格はたとえば正反対でも似てるところもちょっとあったり」

 と言いつつも、

「合わないからV6という、もう1つのものに対しての意思みたいなのが。そこにみんな寄り添うというか」「おれたちもいろいろあったけど、今はちょうどいい」

 と、しみじみ語る。すると、「全然話変わるけどさ……」と、井ノ原が「どんなアイスが好き?」と話題を変える、という内容だ。

「2人の表情の柔らかさを見ていると、本当に古くからの仲であることが、ひしひしと伝わってきます。“いろいろあったけど”という言葉からは、トニセンカミセンの格差、グループ内のケンカ、いろいろな若気の至りを想像させますね」(前出の女性誌記者)

 ちなみに19年3月20日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、井ノ原が岡田について、「岡田がこの間ボソッと『みんなが幸せならいいな』って」と語っていたことを暴露していた。

 11月1日に解散するV6。別れは寂しいが、「みんなが幸せ」で円満に終われることは、岡田にとって本望なのかもしれないーー。

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