竹野内豊VS沢口靖子「銀幕バトル」!?劇場版『科捜研の女』のウラ側!の画像
竹野内豊、沢口靖子

「『科捜研の女』(テレビ朝日系)の映画化が決まりましたよね。素晴らしい作品ですが、ビックリのことです」

 そう話すのはドラマ制作会社関係者。

 沢口靖子(56)が主演を務める『科捜研の女』といえば、1999年にシリーズがスタートし、現在まで22年にわたって続く人気ドラマシリーズで、2020年10月クールには最新の『Season20』が放送された。そして今年も、10月から『Season21』の放送が予定されているという。そんな歴史あるドラマの映画化。前出の制作会社関係者は続ける。

「昨今のテレビ不況で、地上波番組にスポンサーがあまりつかなくなっているほか、CM単価も安くなっています。そんな状況ですから、視聴率や評判がいいドラマは“すぐに映画化しよう”という話になるんです。最近だと『イチケイのカラス』(フジテレビ系)がそうですよね」

 6月14日に最終回が放送されたばかりの竹野内豊(50)主演の月9ドラマ『イチケイのカラス』だが、早くも映画化されることが決まったと、6月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じている。

長澤まさみさん(34)主演の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)も2018年4月クールにドラマが放送され、2019年5月には劇場版が公開されましたからね。視聴率や視聴者からの評判が上々だと、すぐに映画化の話が持ち上がるんですよ」(前同)

 櫻井翔(39)と広瀬すず(23)がダブル主演を務めたドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)も、スタート前から「映画の企画も進行している」という報道があった。

「テレビ朝日も例にもれずに、ドラマを映画化していくということでしょう。テレビ朝日の番組の多くが世帯視聴率は好調ですが、今話題の13~49歳が対象の“コア視聴率”は厳しい状況にありますからね」(同)

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