■20年ぶりに「孫をした」
これに櫻井は「たぶん聞きたい質問の答えと変わっちゃうけど」と前置きをし、「ばあちゃん家に泊まりに行った」と答えた。櫻井は、正月に日帰りで祖母の家にあいさつには行っていたと、嵐が多忙を極めていた当時を振り返り、「何年も孫として泊まってない」「つまり晩飯もらって、風呂入って、ばあちゃん布団用意してくれて、僕のために何かしてくれるっていうのをおよそ２０年間なかったから、だから泊まった」と話した。
これまでは多くの親戚が集まり、祖母とじっくり話す時間もあまりなかったが、「ふと夜テレビ見ながら８～９時ぐらいに、ばあちゃんと２人になったんですね」と櫻井。「そしたらなんか“２０年間お疲れ様だったね”みたいな、“ちょっとゆっくりできるんかい”みたいな。なんかそんなのをした」と、久しぶりに「孫をした」と語った。これに玉井は「素敵です」と感激、有吉弘行（４７）も「何でもないことっちゃ何でもないことだけどね」と感心していた。
また櫻井は、個人として活動するために「何が向いてるのかな？」と心配する玉井に、「いろいろチャレンジすればいいじゃん」「チャレンジしないと向いてるも向いてないも、好きも嫌いもわかんなくない？」とアドバイス。桜井はＭＣや俳優もやっているが、いまだに「向いてるかどうかなんてわかってない」と、自分自身についても語った。
嵐当時は、正月すらゆっくりできなかったと明かした櫻井。視聴者からは「今までしたくても時間がなくてできなかったことたくさんできるといいですね」「普通のことが２０年ずっとできなかったのか」「今まで忙しかったもんね」と驚きの声が上がった。活動休止後も、櫻井、相葉雅紀（３８）は嵐がグループでやっていたレギュラー番組の後継枠で番組をスタートした他、それぞれのレギュラー番組も継続。嵐として活動していた当時と比べて、テレビでの露出が減ったという印象はない。さらに６月２３日には、櫻井と相葉が「ＮＨＫ東京２０２０オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任したことも発表された。
今でも十分忙しそうだが、今後はお正月に祖母と過ごせる時間も増えるのだろうか。
