■放送終了後に勃発したコア視聴率議論!

『キングオブコントの会』は、近年『キングオブコント』の決勝の審査員を務めるダウンタウン松本人志(57)、さまぁ~ずバナナマンをはじめ、東京03ロバートバイきんぐシソンヌライス、ハナコといった歴代王者、チョコプラ、ジャングルポケットロッチさらば青春の光らファイナリストが集結し、3時間にわたって新作コントを放送した。

「『キングオブコントの回』は松本さんが、2001年10月に放送された『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』(フジテレビ系)以来、20年ぶりに民放でコントを披露するという大きな話題もあり注目を集めました。また、放送後も松本さんのツイートが世間の関心を集めていましたね」(前出の民放キー局ディレクター)

 6月14日、松本がツイッターで「キングオブコントの会は内容的にも視聴率的にも大成功でした」としつつ「ネットニュースっていつまで“世帯”視聴率を記事にするんやろう?その指標あんま関係ないねんけど。。。」「コア視聴率が良かったんです。コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標なんです。そのコア視聴率が3時間横並びでトップやったんです。だから。低視聴率みたいなミスリードは番組を観てくれた皆さん。後輩達に申し訳ない気がします」と投稿した。

「『キングオブコントの会』の世帯視聴率が6.8%だったと報じた記事があり、それのせいで数字が悪かったと思われないように、松本さんはフォローの意味も込めてツイートしたのでしょう。この投稿がきっかけで、コア視聴率についての話題が盛り上がり、『キングオブコントの会』やコント番組に対する注目度も上がっていた。この一連の出来事があった後、最初の『新しいカギ』の放送が6月25日だったんです」(前同)

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