フジテレビの人気アナウンサー・久代萌美アナ(31)が7月の人事異動で、アナウンス室からネットワーク局ネットワーク業務推進部に異動することが明らかになった。
「アナウンサーの異動先といえば報道局や広報局が通常でした。ところが、久代アナの異動先は、これまでならアナウンサーはまず行かないネットワーク局ですから、ビックリですよね。
同部署は系列局と向き合う業務がメインですから、久代アナは今までと比べるとかなり地味な仕事を担うことになると見られます」(制作会社関係者)
6月28日、久代アナはインスタグラムのストーリーを更新。自身のネットワーク局への異動を報じるニュースを添付しつつ、「宜しくお願いします! 世界一有名な局にします!」と今後の意気込みを明らかにした。
「とにかく久代アナの異動は異例と言えるものですが、それだけでなく今回の人事では、他にも前例のない異動が多々ありました。というのも、アナウンス室から6人が離れるんです。一度にこれほど多くのアナウンサーが別部署に異動することは、これまでありませんでした。しかも、ベテランではなく、40歳以下の若手アナウンサーが3人も異動するんです」(前同)
久代アナのほか、『S-PARK』やスポーツ中継などを担当していた小穴浩司アナ(39)と大村晟アナ(29)が異動になり、小穴アナは「広報局」、大村アナは今回「スポーツ局」へと動くという。
「ベテランアナの異動はこれまでもあることでした。しかし、今回の若手の異動は、フジテレビ上層部も明確に“アナウンサーという職種が余っている”と感じているということの象徴だと言われています。というのも、コロナ禍でアナウンサーの活躍の場も減っていますからね」(同)