■視聴者も歓喜「うたばんの大野くんと中居くん芸まんまでゲラゲラ笑った」

 相葉と中島のやり取りに、視聴者からも「相葉ちゃんにタメ語使う健人、うたばんの中居VS大野の乱闘みたい(笑)」「今うたばんの中居くんVS大野くんみたいなことやった!?」「あと相葉君とティのあれ、うたばんの大野くんと中居くん芸まんまでゲラゲラ笑った」「ケンティーと相葉ちゃんの『きれいだっただよ』のくだりがうたばんの下克上コントみあって涙ちょろり」といった反応がSNSに寄せられている。

「番組視聴者もすぐに『うたばん』での中居と大野のやり取りを思い出したようで、かなり盛り上がっていましたね。“下剋上コント”の始まりは2002年10月。嵐がゲストに来た際の『うたばん』で、嵐と中居、石橋で大トロの寿司をかけたゲームを行った際、中居が負けて寿司が食べられなかったんです。

 それに中居が拗ねて、嵐の曲のシーンをカットすると言い出し、代わりにSMAPの曲を流すと騒ぎ立てます。これに大野が冷静に“中居大人気ねぇよ”とタメ口をきいたところ、中居が怒り、謝罪を促すと、大野が“悪いとは思ってる”と反省しない態度を見せたことで、さらに中居が怒るというやり取りがあったんです。

 これがきっかけで、以降嵐が『うたばん』に出演する際、石橋からの耳打ちでセリフを仕込まれた大野が中居にタメ口で暴言を吐き、それにキレた中居が大野につかみかかろうとするのを、嵐メンバーたちが止めるという“下剋上コント”が定番化し、人気を集めるようになったんです」(前出のテレビ誌ライター)

  1. 1
  2. 2
  3. 3