■相葉は、実は前からやりたかった!?
2月18日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、櫻井翔(39)が石橋と対談を行った際、“下剋上コント”について、「2000年前半ぐらいの僕らがそんなにまだ認知されていないときに、やっぱり『うたばん』でのコントで、すごい認知していただいた」「あれを楽しみにしてくださった方、そしてファンになってくださった方がすごくたくさんいた」と感謝を口にしていた。
「当の大野は2020年12月の『夜会』で、石橋からの耳打ちを噛まないように言うために必死で、“すっごい嫌だった”と話していましたね。ただ、当時の『うたばん』を見ると、怒る中居を止める役目だった相葉は、一応必死に中居をなだめる表情を見せつつ、一通りのやり取りが終わると笑顔になって、楽しそうにしていました。
また、過去に一度だけ、大野以外の嵐メンバーも石橋から耳打ちされた暴言を順番に言っていくことがあって、そのときも相葉はかなり楽しんでいるように見えましたよ」(女性誌記者)
そして『うたばん』の放送終了から約11年が経った今回、『VS魂』で中島と相葉のやり取りがあったのだ。
「以前から相葉はこの“下剋上コント”を気に入っているように見えましたし、もしかしたら、ずっとどこでやりたい、と思っていたのかもしれませんね。今回の『VS魂』でのやり取りも、中島のタメ口が大野に似ている感じで冷静でしたし、相葉の怒り方もどこか中居っぽい部分が感じられました。
“オリジナル”はもう18年以上前、中居と大野によるジャニーズ先輩後輩の名コントのオマージュを、それを目の前で見てきた相葉と、後輩・中島が、時と局を超えて今回繰り広げたのではないでしょうか」(前同)
SMAPと嵐から、嵐とセクゾへ。ジャニーズ不滅のコントは、いつまでも健在のようだ。