女優の芳根京子(24)がドラマでの撮影を巡ってチーフ演出家とトラブルになっていたと、7月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。
芳根といえば2016年のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務め、以降は『高嶺の花』(日本テレビ系)、『バイプレイヤーズ 名脇役の森の100日間』(テレビ東京系)、『コントが始まる』(日本テレビ系)などの話題作に立て続けに出演。
今年4月にスタートし、6月25日に最終回を迎えた連続ドラマ『半径5メートル』(NHK総合)では主演を務めた。
記事によると、トラブルがあったのはその『半径5メートル』でのことだったという。ドラマ第2話のラブシーンで「背中を見せるか、見せないか」で、チーフ演出のM氏と芳根の意見が対立してしまったとされる。
「Mさんはドラマの演出だけではなく映画監督としても知られた存在です。だからこそ、1シーン1シーンにこだわりがあったのでしょうが、“脱いで背中を見せてほしい”と主張するMさんと、“そのシーン必要あるんですか?”という芳根さんの意見が対立し、結果、決裂してしまったといいます」(制作会社関係者)
この対立が決定的になったのか、M氏は第3話から演出を外れている。
「チーフ演出だったのが第3話以降は“脚本協力”になっています。また、ドラマ自体も本来は全10話の予定でしたが、9話で終了しています」(前同)