■フリーへの転身は及び腰? その理由は……

 7月4日の『ワイドナショー』では、松本人志(57)が久代アナの異動に言及。「久代さんは大化けする可能性を秘めてるなと思っていたから、ちょっと惜しい気もするんですけどね」と残念そうに語っていた。

 お笑い界のトップ・松本から期待される、高いポテンシャルを秘めた久代アナ。お茶の間の人気も獲得している彼女であれば、フジテレビを退社して芸能事務所に所属するなどし、フリー女子アナとして活躍することも可能な気もするが……。

「久代アナは、退社を検討する一方でフリーアナウンサーへの転身には及び腰になっているといいます。今はフリーの女性アナウンサーが飽和状態ですし、コロナ禍の制作費削減の影響もあって、フリーアナウンサーの立場も厳しいと言われています。そんな中でいくらフジの人気女子アナの久代アナとはいえ、仕事が継続的に続いていくかの保証がないので、退社に踏み切れないところがあるようです」(前出の制作会社関係者)

 ただ、久代アナが退社しないのには、厳しいフリー女子アナ戦線加えて、別の理由もあるようだ。

「久代アナが、今年1月に結婚したことを発表した2人組YouTuber・北の打ち師達はるくん(25)が、思ったより稼げていないのも関係しているとか。北の打ち師達はチャンネル登録者119万人(7月2日22時現在=以下同)を大人気YouTuberなのですが、ここのところ再生数が不調だといいますね」(前同)

 北海道出身のはるくんと、ふぇると(26)で構成される北の打ち師達は2010年11月から活動を開始。アイドルや声優などのイベントで行われている独特な動きやダンスである“ヲタ芸”や、ある縛りの中で生活をする24時間生活や1週間生活企画が特に人気を集めている。

 そんな北の打ち師達は、2021年1月1日から7月2日まで79本の動画を投稿している。

「79本の動画のうち、再生回数が100万回を超えている動画は1本もありません。それどころか、10万回再生以下の動画もザラで、79本のうち投稿されたばかりものも含めて23本もが1ケタ万台しか再生されていません」(WEB編集者)

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