わずか5分で肩・腰の痛みが解消!奇跡のボールペン指圧術の画像
写真はイメージです

 日本人の国民病とも言える肩凝りや腰痛。新型コロナによる運動不足や、パソコンやスマホの使い過ぎで、こうした悩みを抱えている人の数は年々、増えてきているという。

「漢方薬メーカーのツムラが、今年1月に行った男性900人への調査によると、7割以上の人が、コロナ禍以降、肩凝りや腰痛などの不調を感じていることが分かりました」(夕刊紙記者)

『たった5秒で痛みを治す! ほぐすだけ ボールペンマッサージ』(廣済堂出版)などの著書がある理学療法士の石部伸之氏によると、多くの場合、「筋硬結」が肩や腰の不調の原因だという。

「筋硬結とは、筋肉に急激に大きな負荷をかけたり、テレワークの際に、姿勢の悪い状態を長時間続けるなどして、筋繊維が部分的に絡まり、硬くなった部分のことです。この筋硬結を解消しないと、血流やリンパの流れの不良を引き起こし、痛みや凝りの原因となる老廃物の排出が妨げられてしまうのです」(以下、発言は石部氏)

 石部氏によれば、硬くなった筋繊維をほぐして血流を促進し、肩や腰の状態を劇的に改善させる指圧法があるという。用意するのは、ボールペン1本のみだ。

「病院で手術を勧められるほど腰の痛みを持っていた方の筋硬結を、ボールペンでほぐしたところ、日常生活が送れるほど、改善したこともあります」

 今回、そんな奇跡のスゴ技を石部氏に伝授してもらった。

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