日本時間７月７日（現地時間６日）に、米メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平投手（２７）が、レッドソックス戦に先発。７回を５安打２失点に抑えて無四球、４奪三振で今季４勝目を挙げた。これで大谷は日米通算５０勝の節目の勝利となった。
「バッティングも変わらず好調。７日の試合は４打席１安打でタイムリーツーベースを放っています。ＭＬＢが発表した前週の週間ＭＶＰでは今季２度目、通算４度目の選出となり、もうとどまるところを知りません。
メジャー全体での人気もすさまじく、７月５日は大谷の誕生日だったんですが、それを記念して配られた枕が、とんでもない反響となりました」（現地の記者）
現地時間５日、アメリカのカリフォルニア州アナハイムにあるエンゼルスタジアムでは、来場者の先着１万４０００人に、大谷のいくつもの顔が両面にデザインされた「大谷ピロー（枕）」が配布された。これが、日本のオークションサイトに多数出品されているのだ。
「いわゆる“転売”ですね。日本のヤフオク！では２万２０００～３万７０００円で数点出品されているほか、７日の『東スポＷｅｂ』によると、メルカリの米国版にも５０ドル（約５５００円）～１２０ドル（約１万３０００円）で多数出品されているそうです。日本版のメルカリでは、なんと１２万円という値段がついていた。大谷の人気には、まさに驚くばかりです」（前同）
実は大谷グッズのプレミア化は、以前からも話題になっていた。最近では、球団公式オークションで５月２５日に実使用ユニホームを出品したところ、最終的に６万１００ドル（約６６２万円）というとんでもない価格で落札されている。
