「おまえら見とけよ」セクゾ中島健人、SMAP、嵐へのバチバチ対抗心の理由の画像
中島健人(Sexy Zone)

 7月4日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、モデルの冨永愛(38)の反骨精神に、Sexy Zone中島健人(27)が深く共感する場面があった。冨永は林修(55)との対談企画に登場。15歳のときに雑誌『プチセブン』(小学館)でモデルデビュー、18歳で初めてパリ・コレクションに出演するなど、アジアNo.1カリスマモデルと呼ばれるまでになった経緯について紹介された。

 冨永は2020年10月に、およそ10年ぶりにパリコレへ電撃復帰したが、当時37歳でのパリコレ出演は異例だったという。冨永は、2年前に同番組で行われた人気企画「パリコレ学」の特別講師として出演したが、それが再挑戦するきっかけになったと語った。

 冨永は「174身長があった、14、15歳の私が、もう本当に自分のことが大嫌いで」「何をするのも嫌で、学校に行くのも嫌だ、友達と遊ぶのも嫌だ」と長身コンプレックスがあり、高身長の男性とつきあいたいと思っても、小さい女の子が好みだという理由で断られたこともあったと語った。そうした辛い毎日を送っていたが、15歳のときに姉の提案でモデルに。17歳のときに世界的カメラマンが撮った90年代ギャル女子高生風の写真が、ファッション誌『VOGUE』(コンデナスト・ジャパン)に掲載され、これをきっかけにニューヨークのモデル事務所から声がかかり、世界へとはばたいた。

 パリコレデビュー後について、冨永は「今の歳になって振り返ればいい思い出いっぱいあったなって思うんですけど、事実は9割辛かった」と語り、モデルの世界は厳しい世界で弱肉強食だと説明。「1秒2秒3秒でジャッジされてしまう世界だった」「絶対負けないっていう思いが出てくる」と明かし、「その絶対負けないっていう思いが、私をここまで引っ張ってきたんです」と続けた。

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