■パワハラはもはや「芸」
「以前は太川のガチっぷりに眉をしかめる人もいましたが、今ではそこを楽しんでいる人がほとんどですね。制作サイドもそうした需要を把握しているのか、共演者をにらみつける太川の姿を逃しませんし、時間をとられるゲームコーナーを作るなど太川をあえてイラつかせようとする意図を感じます。もともとは対戦チーム同士の駆け引きを純粋に楽しむ番組でしたが、いまではそうした太川のパワハラめいた態度が番組のウリになっているようですね」(テレビ誌ライター)
2020年12月30日放送の『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅7』では、夜道で道路の横のU字溝に転落したほか、走って移動している最中に背負っていた自身のリュックを持てず、若手メンバーに託すといった体力面で不安な部分が露呈していた太川。その中で「俺はもうだめだ」と弱音を吐く場面もあったが、今回のガチっぷりを見る限り、太川はまだまだ暴れてくれそうだ。