■株式会社TOKIOが山口達也の“受け皿”になるはずが……

 2018年4月、山口は当時高校生だった女性タレントに危害を与えた事件で書類送検されていたことが報じられ、同年5月にジャニーズ事務所を退所している。

 山口の不祥事が報じられた際、城島、国分太一(46)、松岡昌宏(44)、長瀬智也(42)の4人は記者会見を行っており、その際、城島は「1人は5人のため、5人は一人一人のため、そんな思いで23年、メンバー5人で突っ走ってきました。いい時も悪い時もありました。メンバーによってはデビュー前から30年、一緒にいた仲もいます」とも語っていた。

「その30年一緒にいたというのが、年齢の近い城島と山口ですよね。だからこそ、城島、国分、松岡の3人がジャニーズ事務所から社内独立し、『株式会社TOKIO』を設立すると発表されたときには、株式会社TOKIOが山口の“受け皿”になるのではないか、という報道も出たわけです」(前出の女性誌記者)

 しかし、退所から約1年半後の2020年9月、山口がバイクを運転中に起こした乗用車への追突事故で飲酒運転が発覚。道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕され、株式会社TOKIOでの山口受け入れという話も立ち消えになったと言われている。

「ただ、城島はいまだに諦めていないともささやかれています。というのも、城島は昨年7月に『株式会社S』を立ち上げているんです。城島の個人事務所的な役割の会社でしょうが、ここが山口の受け入れ先になる可能性もあると言われています」(前同)

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