■生放送でも「まとめて言えるときがたぶんあるんで」

 そんな中、渦中の安藤はこの件について詳細をいっさい話していない。

 6月30日の『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)の生放送に出演した際にも「何も言えないの、申し訳ないけど。ファンの方にも聞いてくださっているみなさんとか、たまたま見てくださったテレビとかの関係者のみなさんに申し訳ないんですよね、心配かけちゃって。でも、言えないんですよ。まとめて言えるときがたぶんあるんで」と口をつぐんだ。

 放送終了後、ラジオ局に詰めかけた報道陣に対しても「すみません。なんか、一般の方なのでお話できません。すみません」とし、離婚理由についても「言えないみたいなんです。事務所に決められていて……。本当にご足労をおかけしてすみません」と平身低頭で語るのみだった。

 前出のワイドショー関係者は話す。

「安藤さんにも当然、言いたいことが山ほどあるでしょう。離婚調停に至るほど揉めているわけですからね。しかし、“超束縛体質”や“ドケチ”と報じられても反論せず、生放送のラジオでも詳細についていっさい語らないのは、シンプルに一点、“Aさんが一般人だから”だと言いますね。報道や世間の声にもいろいろ思うところがあるのでしょうが、“自分は芸能人だから報じられるのは仕方がない”と考えているそうです。

 一方、Aさんはあくまでも一般人で、自分が反論することで彼が悪く言われるのは可哀想だから言いたくても言わない、ということのようです。そんな中、離婚調停に発展しているのは、Aさんサイドからさまざまな要求があるからなのではないでしょうか。

 安藤さんは周囲にもとても優しいですし、感覚もしっかりしている。現在はいろいろな報道をされてしまっていますが、どう見ても夫サイドに思いきり寄った記事もありますからね。そんな状況でも彼女は頑なに反論することはしない。Aさんとめちゃくちゃ揉めているから調停に発展しているわけですが、安藤さんはしかるべき時期が来るまでは今のスタンスを貫くのでしょうね」

 安藤自身の口から、離婚について語られる日はいつになるのだろうか――。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4