1月3日にスタートした、嵐の相葉雅紀(38)がキャプテンを務めるゲームバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)。昨年12月まで嵐が出演していた『VS嵐』の後を継いで、新たにジャニーズの若手人気メンバーを投入し華々しく始まったものの、視聴率は下落してしまった。
「『VS嵐』時代の2019年1月の嵐の活動休止発表から昨年12月までの約2年間、世帯視聴率では約11%がありました。『VS魂』は、1月3日の初回放送で平均世帯視聴率は9.0%、個人視聴率6.0%。レギュラー放送初回となる1月14日の世帯視聴率は9.1%という数字を残していたのですが、現在の世帯視聴率は6%台で、『VS嵐』時代からは5%も下がっています」(制作会社関係者)
その一方で、ダウンタウンの松本人志(57)がツイッターで言及して話題になった“コア視聴率”で比較すると、また別の見え方ができるという。
「『VS魂』のコア視聴率は大体3〜4%台。横並びの番組で比較すると、『プレバト!!』(TBS系)が2%台、『THE突破ファイル』(日本テレビ系)が5%台のため、『VS魂』は横並びで2番手につけていて、及第点と言えそうな数字を残しています。
ただ、『VS魂』はゲストが毎回のように豪華な上、ゲームのために作られるスタジオのセットもおそらく億単位のお金がかかっている。つまり相当なコストがかかっているということもあり、フジテレビとしてはもう少し数字を上げてほしいというのが本音でしょうね」(前同)