■大幅テコ入れなのに説明なしでスタート
こうした中で、7月15日の『VS魂』では、放送開始7か月目にしてついにスタジオを飛び出し、陸上競技場、プール、テーマパークといった場所でゲストメンバーと対決を行う新企画が始まった。
「番組の雰囲気は先週と様変わりしていました。それにもかかわらず、放送開始していきなり、何の説明のないまま、相葉、風間俊介(38)、ジャニーズWESTの藤井流星(27)、King&Princeの岸優太(25)、SexyZoneの佐藤勝利(24)、ジャニーズJr.内のグループ・美 少年の浮所飛貴(19)のレギュラーメンバーによる徒競走がスタートしたんです。
その後、スタジオでのトークパートで相葉から新企画が行われるとの説明が少しあったものの、レギュラーメンバー対四千頭身、もう中学生(38)、鈴木奈々(33)、浜口京子(43)の混成チームによる400mリレーを2回。そして、佐藤、岸、藤井、浮所対よゐこの濱口優(49)、あばれる君(34)、A.B.C-Zの塚田僚一(34)、那須川天心(22)による4×25mのメドレーリレー対決が行われました」(テレビ誌ライター)
番組開始からここまでわずか12分程度。展開が非常に早く、トークもほとんどないため、ほぼ盛り上がりがないまま、番組は淡々と進行していったという。
「その後、相葉と風間ペア、ティモンディの高岸宏行(28)と丸山桂里奈(38)で、東京ドイツ村の芝ソリゲレンデを使った“ボウリング対決”が行われました。ここまでトントンと2本のVTRが流れたのに、この企画は短いスタジオトークとCM含めて約28分も放送。急激にペースがダウンしたせいで、妙に長ったらしい印象を受けてしまいましたね」(前同)