■消去法で「DAIGOしかいない」

 7月8日、自民党島根県連は竹下亘元総務会長(74)の次期衆院選不出馬と政界引退を発表した。竹下氏は島根2区が地盤で、故・竹下登元首相の実弟だ。そしてDAIGOから見れば、亘氏は大叔父にあたる。

 7月20日付の『読売新聞オンライン』によると、次期衆院選への立候補予定者は860人に上り、各党はオリンピック・パラリンピック後の衆院解散を見据え、候補者擁立作業を本格させていると伝えている。

 国会議員秘書出身で“たたき上げ”の菅首相は、かつて“世襲制限”を主張していたが、不出馬を表明した自民党のベテラン議員の後継に、世襲での新人候補内定が相次いでいる現状を黙認していると、7月21日の『JIJI.COM』では報じている。

 同記事では「内閣支持率低迷で厳しい選挙が予想される。親の後援会など組織力に頼らざるを得ない」という自民党関係者の証言も掲載。

「そういった意味でも、DAIGOはピッタリの人材なんですよね。島根での“竹下ブランド”は絶大な影響力を誇りますからね。引退する竹下亘氏には息子が2人いますが、長男は医師、次男は法曹関係で政界進出の意思は全くないといいます。

 そんな状況ですから、消去法で“DAIGOしかいない”となっているんです。あとはDAIGO本人や周囲が納得するかどうかですが、納得し、出馬となれば選挙には絶対に勝てる。それほど島根における“竹下ブランド”は絶対的なものなんです」(前出の夕刊紙記者)

 DAIGOがレギュラー出演していた『火曜サプライズ』は3月23日をもって終了している。また、現在も出演中の『幸せ!ボンビーガール』(ともに日本テレビ系)も9月末をもって終了することが、複数のメディアで報じられている。

「DAIGOにとってみれば、地上波テレビのレギュラー番組の喪失は痛かったでしょうが、結果的には、それが政界進出には追い風になってくるかもしれませんね。今、永田町関係者では“ほぼ出るということで間違いない”ぐらいのことを言う人も少なくないですからね……」(前同)

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