西島秀俊の母、“知の巨人”立花隆さんも…大注目の「樹木葬」コスト面、跡継ぎナシ社会のリアル!の画像
西島秀俊

 日本時間7月18日に行われた第74回カンヌ国際映画祭の授賞式で、脚本賞をはじめ、外部団体が選ぶ国際批評家連盟賞、エキュメニカル賞、AFCAE賞を受賞した濱口竜介監督(42)作品『ドライブ・マイ・カー』。

 この作品で主人公の家福悠介役を演じたのが、俳優の西島秀俊(50)だ。

「西島は、脚本家の妻・音を亡くした喪失感を抱えながら生きている演出家兼俳優の家福悠介を演じきりました。渾身の演技でカンヌでの受賞に貢献した西島ですが、7月20日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、2019年11月に西島の母が亡くなっていたと報じています」(夕刊紙記者)

 西島は、母の四十九日法要があった直後から『ドライブ・マイ・カー』の衣装合わせや台本の読み合わせに挑んでいたという。

「最愛の母の死からほどなく、仕事にしっかりと望めるというのは、さすがプロ意識の高い西島ですよね。そんな仕事熱心な息子を思ってか、西島の母は墓の掃除などで家族に負担をかけたくないと“樹木葬”を希望。実際、東京都心にある墓園の一角に植えられた梅の木の下に西島の母は眠っているといいます」(前同)

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