■「3桁の億なんて夢物語」

 すると財前が、さんまに「500億」「あるんですか?」とネットでの情報を確認。さんまが「ファッ!」と吹き出すと、マツコも「500億あるの?」とニヤニヤ。さんまは「欲しいわ!」「もう、ないないない」と笑いながら否定すると、マツコは「“もう”って言ったね、今」とすかさず反応。

 さんまは「あの、かなりない。そんな3桁の億なんて夢物語で」「お笑い芸人でなんぼ稼いでも、絶対いかない」と力説したが、財前は「たとえば500億あるとして」と仮定し、6億円以上の財産があると相続税が55%かかると指摘。

「そうなると500億が、275億」と相続税の額を示し、これは相続する子どもが原則10か月以内に「現金」で納めなければならないと解説した。

 これにマツコは「一括!?」「なかなか10か月で用意するの大変よ!」と驚き、さんまも「家、マンションなんかでも売りさばかなきゃいけないんだ?」とうなずいた。そんな2人に、財前は「いちばん揉めないのは、遺言書」と、ちゃんとした遺言書を用意することをアドバイスしていた。

 さんまは2016年にも『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で遺産について言及。IMALUの他に、元妻である大竹しのぶ(64)と前夫との間に生まれた息子の二千翔(にちか)がいるが、番組では2人の子どもたちに、最低限の財産は残すとコメントしていた。

 さんまの財産については、これまでにも30億、40億ともいわれていたが、今回飛び出した500億という数字に、視聴者からは「500億って夢ありすぎるだろ」「もうないっていうけどホントのところはどうなんだ」「相続税って無茶苦茶」「ほんとさんまさんってすごい。マツコさんも全額どこかに寄付するとなかなかできない」など、驚きのコメントが続いた。本当のところ、いったいいくらあるのか気になる!

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