■高岡早紀は“魔性の女”をキャラ化しすっかり“家庭イメージ”に

 高岡は23歳で保阪尚希(53)と結婚して子ども2人をもうけたものの、2004年の『FRIDAY』(講談社)に布袋寅泰(59)との不倫デートが報じられて離婚。その後は中村獅童(48)、市川海老蔵(43)、堤真一(57)、松坂桃李(32)など、幅広い年齢層の芸能人と浮名を流した。

 そんな高岡は今、すでに長男が独立し、実母、次男、そして2010年に、青年実業家の男性との間で誕生した長女と3匹の犬たちと暮らしているという。そして今年5月には、初エッセイ集『魔性ですか?』(KADOKAWA)を上梓。

「高岡さんは5月に行われたエッセイの出版イベントで、“普段、魔性と呼ばれている私に対し面白いオファー”と、エッセイの執筆依頼を受けたと話していました。同イベントでは、“(女優として)まだまだ、やりつくしたとは思っていません。おばあさんの役もやっていない。そのうち、リアルおばあさんになるので、おばあさんの役もやれると思う”とも語っていましたね。

 高岡さんの中でも“魔性の女”はすでにキャラ化して、それを活かして女優業に邁進しているイメージですよね。彼女のインスタグラムにアップされるのも娘や飼い犬の写真が多く、魔性の女というよりは“ママ女優”という印象すら持ってしまいます。

 現在放送中の『おかえりモネ』でNHK連続テレビ小説にも初出演。自分は朝ドラに出るタイプではないとも考えていたそうですが、すっかり以前のイメージは払拭されたと言ってもよさそうです。

 高岡さんが魔性の女を“引退”し、それと入れ替わるように篠原さんが離婚。そして、結婚中の盛んな夜遊び、男性関係が取り沙汰され、親権も市村さんに……という状態ですから、今や篠原さんが新たに“最強の魔性の女”に成り上がったと言ってもいいのかもしれませんね」(芸能レポーター)

 新生・魔性の女として、篠原がかつての高岡のように大胆な写真集、妖艶な演技を魅せてくれる日も近いのだろうか――。

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