■SUMIREに持っていかれた感があった

「2人が特別に仲が良かったわけではないですが、名古屋のローカル番組や集合写真などで一緒に映っている姿が確認されています。

 赤楚は『しゃべくり』初登場だし、人気急上昇中の若手なので、平野の件はともかく下積み時代の話でボイメンや仮面ライダーの話はフォーカスされると踏むファンは多かったですが、読みが外れましたね」(前出の専門誌記者)

 今回は先述のモテエピソードや「胸キュン即興芝居」など見どころはあったものの、全体的にトークはSUMIREに持っていかれている感じがあった。

「SUMIREは二世タレントのため親にまつわるトークが多かったほか、“初バラエティ女優”として登場したこともあり、全体的にくりぃむしちゅーらが親と絡めたネタでイジったり、話題をふってみたり、気をまわしている印象を受けました。しわ寄せが赤楚に来てしまった感じがありますね」(前同)

 今回『しゃべくり』は赤楚とSUMIREのトークは前半で終了し、後半はKis-My-Ft2のトークを行っていたが、このシステムに不満を抱く視聴者も少なくないという。

「『しゃべくり』は今回のように、事実上の二本立て形式で放送することがありますが、必然的1人にかけられる尺が減りますよね。今年も6月21日放送回では中川大志(23)が持ち込み企画『中川大志写真館』をしたり、面白いダンスを踊る様子をCMで大々的に告知していたのに写真の掘り下げが尺の都合で多く残ったまま終わってしまったこともありました。《やっと登場と思いきや短いっ!大志くん短いわ!》《日テレさん酷くない?これだけ期待させて、引っ張って大志くんの尺短いじゃん》《出番10分もなかった気がする》と、非難轟々でしたね」(前同)

 初の『しゃべくり』出演で番組の雰囲気はつかめた赤楚。次回は、単独でガッツリと深堀トークをしてほしいが、果たしてーー。

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