■妊娠、子育てする妻がいながらゲス不倫

 第2位は、東出昌大

 東出は2015年にと結婚、翌年5月には双子を授かり、その翌年11月には第3子をもうけた。美男美女夫婦でもあり、幸せそうな家族というイメージが強く、東出はバラエティなどで子育てについて語ることもあり、世間からは育メンパパと思われていた。しかし2020年1月、約3年にわたって唐田えりかと不倫していたことが発覚。杏が妊娠、子育てに追われている裏での不倫に、世間の女性からは「許せない」という声が上がった。また、唐田が19歳からのつきあいだったため、年上である東出には厳しい目が注がれた。

 東出は、報道後の同年3月に囲み取材を行ったが、記者からの質問に対して「お答えできません」を連発、とても誠意ある対応とはいえず、ますます世間の印象を悪くした。そのうえ、杏と離婚後、養育費未払いも報じられ、今年5月には、杏側に子ども1人あたりの養育費を「1万円」と提示したという報道も出ている。騒動後、しばらくの間芸能活動を控え、映画出演などで徐々に復帰している東出だが、以前のような活躍にはまだまだ程遠い。

 東出を選んだ人からも「奥様が子育てもお仕事も頑張っている中、自分は遊んでいたのだと思うと許せない」(35歳/女性/総務・人事・事務)、「謝罪会見で、元奥さんや子どもへの愛情や思いやりが全く感じられなかった」(22歳/女性/学生・フリーター)、「杏ちゃんがかわいそう。奥さんが子育て中に関わらず若い女と不倫をしていたのがすごく腹立たしかった」(25歳/女性/金融関係)、「育児にも協力しないでなにしてるのって思った。子どものことを考えてほしかった」(31歳/女性/広報・宣伝)など家庭を顧みなかったことを責める声や、「嫁のイメージで飯食ってたみたいな男で気持ち悪い」(27歳/女性/主婦)、「やったことも許せないし、記者会見での態度や言動が、見ていてとても不愉快だった」(27歳/女性/主婦)など、辛辣な意見も見られた。

 そして第1位は、アンジャッシュの渡部建。

 2020年6月に“多目的トイレ不倫”、複数女性との情事が報じられ、無期限の芸能活動自粛を強いられている渡部。渡部の浮気は、佐々木と結婚前の交際期間から継続していたといい、佐々木と結婚し、子どもが生まれてからもゲス行為を続けていたことが明らかになった。

 渡部は、報道が出る2日ほど前に出演していたテレビ各局に対して出演の全面自粛を申し入れ。不祥事の内容が発覚すると半年ほど雲隠れを続け、同年12月にようやく公の場に姿を現した。しかしながら、その謝罪会見では「本当にバカなことをした」と同じ言葉を繰り返すばかりで、世間からは一切理解を得られず、失敗に終わった。

 騒動から1年が過ぎようとしている現在も、渡部のテレビ復帰は未定。今年9月いっぱいで終了が決定している『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回にゲストとして出演するという噂もあるが、真偽のほどは不明だ。

 そんな渡部を選んだ人からは、「どうしても多目的トイレというのが……不倫していただけならまだましだったが、トイレとか1万円とか生々しすぎて忘れられない」(39歳/女性/主婦)、「とにかく行為の内容が許せない。1回きりじゃない。佐々木希さんがかわいそうだと思った」(35歳/女性)、「内容がエグすぎた。とにかく気持ち悪い。さすがにトイレですることするだけって、ダメでしょ。もとのキャラ的にもイメージが悪すぎた」(32歳/女性/広報・宣伝)、「生理的に受け入れられない内容だった。多目的トイレとか、倫理的にもありえない。相手の女性の気持ちを考えてないところも嫌」(34歳/女性/デザイン関係)、「あんなにきれいなお嫁さんがいるのに不倫するとか理解できない」(28歳/女性/主婦)など、さまざまな非難の声が殺到した。

 人間の本質が問われるのは、問題に直面したときだという。不倫はもちろんよくないが、今回トップ3に選ばれた人たちは、騒動後の対応もよくなかったようだ。

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