■“おやじ女子”の篠原涼子に三浦春馬さんが熱烈アプローチ

 そのドラマというのが、2013年4月クール放送の『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)だ。主演を篠原が、相手役を三浦春馬さん(享年30)が務めた。

 ドラマのキャッチコピーは「女の本音VS男の本音、ちょっとエッチな大人の恋物語。」で、彼氏いない歴10年の恋に不器用な39歳独身の「おやじ女子」を主人公に、セクシー描写を交えて恋愛模様を描く大人のラブコメディだ。

 篠原演じる遠山茜は、ヘアーサロンで副店長を務める美容師。その腕はたしかだが、自分のことには無頓着で10年間彼氏もおらず、恋の仕方も忘れてしまっている。そんな中、三浦さん演じる新店長の佐伯広斗と出会ったことで、桜の人生に転機が訪れる、というストーリー。

「篠原演じる桜と三浦さん演じる年下イケメン・広斗は合コンで出会い、その後、広斗のほうから“つき合ってください”と迫ってきたり、桜にどんどん惹かれていく広斗がプロポーズしたり、毎日バラの花を1輪ずつ家のポストに届けたりと、篠原と同じ世代の女性にとっては特に胸キュンな内容でした。

 また、『anego』(日本テレビ系)も、年上の女性上司が年下のイケメン部下を囲うといったストーリーでしたよね」(前出の女性誌記者)

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