■さすがに秀逸な食レポ

 吉沢は「いいんですか? 僕なんかのために」と恐縮しつつ、「めっちゃ贅沢じゃないですか!」とハイテンション。そして、カニを捌く様子を見つめ、カニミソや卵を「美しい! 輝きがスゴい」と、うっとりした表情で称賛した。

 一品目は、北海道の一部でのみ水揚げされるハナサキガニを煮込んだ“ハナサキガニのブイヤベース”で、吉沢はひと口食べると「これがしたかった~」と感無量。「ミソの味とか、濃厚なスープがあって、それをまとってカニを食べる」などと食リポした。

 続いては、浜名湖で水揚げされたドウマンガニを、1個に1杯分使ったまん丸な“カニクリームコロッケ”。吉沢は「惑星の中にカニがいっぱいいるんだよ」と表現すると、想像以上のおいしさだったのか、なぜか「すギョい!」と、さかなクン風に驚いていた。

 そして、北海道の噴火湾で漁期わずか3週間という、貴重な毛ガニを使った寿司は、カニの身の上に北海道のウニとカニの身を合わせたものや、キャビアとカニ味噌をトッピング。さすがの吉沢も「なんてこった!?」と驚がくした。

 豪華なカニ寿司を口に運ぶと、吉沢は「んふ~」と鼻から抜けるカニの香りを楽しみ、「優勝! うますぎる」と絶賛。「味つけがシンプルだから、ダイレクトにカニのうまさが伝わってくる」と食リポした。

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