日本ハム・中田翔「暴力事件&謹慎」に「あまりにも一致」ポスター!掲出した札幌市が回答の画像
※画像は中田翔選手の公式インスタグラム『@shonakata_official』より

 8月11日、北海道日本ハムファイターズは中田翔内野手(32)がチームメイトの選手に暴力を振るっていたことが判明したため、出場停止処分を科したと発表した。

 中田選手の暴力行為は8月4日、北海道・函館で行われたエキシビションマッチ・DeNA戦の試合前にあったという。

 同日、川村浩二球団社長は記者会見を行い、「一定の会話を行っていた中、中田選手が突発的に腹を立てて、手を出した。被害を受けた選手に落ち度はない。幸いにして被害者についてはプレーに支障はない」と説明。

 中田選手は4日の試合に1打席だけ立ち、交代。これについて、川村社長は「被害があった選手から申し出があり、事実関係を調査している間に試合が始まってしまった。一旦出場させたが、事実が確認できたので1打席だけで下げて、自宅謹慎を命じて帰らせた」と経緯を語った。

 被害者は入団6年目の中堅投手で、川村社長によると「普段は懇意の2人だった」という。また、中田選手は暴力を働いた選手に謝罪し、「全面的に自分が悪い。チーム、関係者、家族に大変なことをした」と発言していると、8月12日の日刊スポーツでは伝えている。

 当事者間で和解は済んでいるものの、中田選手は現在も自宅謹慎中で、川村社長は「チーム練習には参加させず、ユニフォームを着させることはありません」と厳しい態度で臨む考えを示している。

「中田選手の暴力事件はファンはもちろん、球団OBやプロ野球関係者にも波紋が広がっています。さらにそれだけでなく、日本ハムと北海道札幌市がコラボレーションして作成されたポスターが“中田の未来を言い当てしまった”という皮肉な状況にもなっていて、一部で話題を呼んでいるんです」(夕刊紙記者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3