テレビ朝日・富川悠太アナ、フジ・宮司愛海アナ、「赤坂のドンファン」先輩アナも…悲惨!「トバッチリ謝罪」アナウンサーの画像
宮司愛海アナウンサー

 テレビ朝日の東京オリンピック関連番組を担当していたスポーツ局のスタッフ10人が、閉会式が行われた8月8日の夜から未明にかけて“打ち上げ”と称して飲み会を行い、酒に酔った20代の女性社員1人が雑居ビルの2階から転落し、骨折の大ケガを負った大騒動。

 同局では、8月10日午後からの情報番組や報道番組での謝罪に追われた。『報道ステーション』でも問題を取り上げ、番組MCの富川悠太アナウンサー(44)が「不要不急の外出自粛を呼びかける立場にありながら、著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾で、深く反省しています」とテレビ朝日の謝罪文を読み上げたあとに、頭を下げた。

 コメンテーターで共同通信編集委員の太田昌克氏(53)は、「このニュースに接し、私自身、言葉を失い怒りが込み上げてきました。絶対にあってはならない不祥事ですよ。しかも緊急事態宣言下。これは許されない行為です」と強い口調で指摘。太田氏のコメントが終わると、富川アナは再び頭を下げた。

「富川アナも宴会を行った10人の社員には怒り心頭でしょう。ただ、同じ社員で同局のアナウンサーという立場上、テレビ朝日の謝罪文を読み上げ、頭を下げる必要があった。富川アナとしてもツラかったでしょうね」

 富川アナ自身も、2020年4月という演者側としては早い段階でコロナに感染。当時、富川アナは倦怠感や熱っぽさを感じていたものの、数日間受診を怠ってしまったことで『報ステ』関係者にも感染が拡大してしまったとも指摘された。

「本来であれば、富川アナも“同じ社員として許せません”と言いたかったところでしょう。ただ、昨年の『報ステ』内での感染拡大もあり、それも言えないような立場にあったわけです。非常に苦しい立場にあり、太田氏のコメント終了後に頭を下げる、というあれ以外のやり方はなかったのではないでしょうか。

 富川アナのように、自身が犯したミスや不祥事ではないにもかかわらず、アナウンサーが代わって謝罪するというケースは少なくありません。この前まで行われていた東京オリンピックでのフジテレビの宮司愛海アナ(30)もそうでしたよね」(制作会社関係者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4