８月２１日・２２日放送の『２４時間テレビ』（日本テレビ系）で行われた１０人のランナーがリレー形式で約１００ｋｍの距離を走る縦軸企画『復興への想いをつなぐ募金リレー』。トリを務めたのはＴＯＫＩＯのリーダー・城島茂（５０）だった。城島が走っている最中に『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！（鉄腕ダッシュ）』の舞台となった福島県浪江町にある『ＤＡＳＨ村』に城島、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太（２５）、ＳｉｘＴＯＮＥＳの森本慎太郎（２４）が訪れた映像が紹介された。
「ＤＡＳＨ村は、『鉄腕ダッシュ』を象徴する開拓企画で、このコーナーがあったからこそ世間に“ＴＯＫＩＯ＝バンドもできる農家”という冗談交じりの評価が定着し、番組の方向性もほぼ決定しました。しかし、ご存じの通り、ＤＡＳＨ村は２０１１年３月１１日の東日本大震災での福島第一原子力発電所事故の結果、計画的避難区域に指定されてしまい、企画も中断していました」（女性誌記者）
番組では、城島らが今年の７月中旬にＤＡＳＨ村を訪れた様子が紹介された。初めて訪れることになるＤＡＳＨ村を森本が「テレビで見ていた場所ですよ」と話していたあたりに、時代を感じる。
「震災当時、ＤＡＳＨ村では水がめや雨どいを作るロケを撮影していましたが、そこで地震が発生。その後、ＴＯＫＩＯに農業を教え、”６人目のＴＯＫＩＯ”とも呼ばれていた三瓶明雄さんが晩年に入院していたところを、城島がお見舞いに行く様子などが紹介されていました。１８年に不祥事を起こしてＴＯＫＩＯを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した山口達也（４９）の姿はカットされてはいましたが、ところどころで山口らしき腕や声、顔が分からないくらい遠距離で作業している姿などがチラっと見えている、という指摘もありましたね。また、山口について少し意味深な発言を城島がしていました」（前同）
城島はボロボロになってしまったＤＡＳＨ村の各所を「茅葺の屋根、自慢だったんやけどな」「ここ（囲炉裏）で昭雄さんとご飯食べたな」思い出深く語っていたのだが、水車小屋を訪れた際に、
「うわー懐かしい！ これメンバー見てるかな？ まだあるよ！」
と口にしたのだ。
