■2人の息子のジャニーズ事務所&劇団四季入りもささやかれ……

 7月29日発売の『女性セブン』(小学館)では、放送作家でコラムニストの山田美保子氏(64)は、市村と篠原の2人の息子たちが将来、ジャニーズ事務所や劇団四季に所属してミュージカル界のスターになる可能性もあると分析している。

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「ただ、次男はまだ9歳で成人を迎えるのは12年後。そうなると市村さんは84歳。周囲の協力もあるでしょうが、最低でもあと12年間は子育てに励む必要があるわけですが、とにかく体調には気をつけて頑張ってほしいですよね」

 演劇界は現在、コロナ禍で大きな打撃を受けている。

「もちろん、市村さんが携わる舞台も大きな打撃を受けているのは間違いない。そんな市村さんが所属するホリプロは、舞台関連の事業をしっかりとやってきている芸能プロダクションとして知られています。現在はドラマで大活躍の高畑充希さん(29)も2007年から2012年まで舞台『ピーターパン』で8代目ピーターパンを務めたほか、『奇跡の人』、『美男ですね』、『コーヒープリンス1号店』など、数々の舞台作品に出演していました。

“舞台=食えない”というイメージもまだまだ根強くあります。そんな中にあって、ホリプロは会社として舞台に携わる人がしっかり食べていけるような仕組みを作ってきましたし、これからも続けていくと言われています。

 小さな会場から大きな会場まで、しっかりと準備された一流の作品を決して安くはない値段で上演し、多くの人に観劇してもらう――そういったビジネスモデルを先頭に立って実践してきたんです」(前同)

 そして、そのホリプロの舞台部門を牽引する看板役者が市村というわけだ。

「ミュージカルや舞台は今は耐えるときですよね。まだコロナ収束の見通しは立たないですが、いずれは収まり、そしてそうなったときには観劇文化は復活するはずです。

 ホリプロは、時間をかけて俳優を一流に育て上げる事務所。もちろん、芸能界は茨の道ですが、本格的な芸能界デビューを果たした優汰さんをはじめ、息子たちの将来にも大きな期待ができるのではないでしょうか」(同)

 市村と長男・優汰の共演デビューを、篠原も歓迎しているのだろう――。

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