キンプリ日テレ『24時間テレビ』で大惨敗の歴代29位!冠番組『King & Princeる。』レギュラー化中止は「結果オーライ」だった!?の画像
King&Prince

 日本テレビ系『24時間テレビ44』が8月21日と22日に放送され、全枠の世帯平均世帯視聴率が12.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全44回中、歴代29位だったことが明らかになった。

 今年の『24時間テレビ』では、King&Prince(キンプリ)が初のメインパーソナリティーを担当し、平野紫耀(24)がドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』に主演した。また、21日深夜に放送された『有吉の壁』スペシャルでは、芸人たちのネタにメンバー全員が参加。

 さらに「King&PrinceVS全国スゴ技達人5番勝負」では「カニ甲羅積み」「プルーン種飛ばし」など、日本全国のスゴ技達人たちとメンバーが対戦。10人のランナーがリレー形式で約100kmの距離を走る縦軸企画「復興への想いをつなぐ募金リレー」では岸優太(25)が第1走者として走るなど、キンプリ5人は大奮闘の活躍ぶりだった。

「しかし、結果的に世帯視聴率は歴代29位という厳しい結果に終わってしまいました。ただ、昨今テレビ局が重要視している13~49歳のコア視聴率は決して低くなかった。21日の番組冒頭は7.7%、平野のドラマが放送された時間帯でも7.8%、22日のフィナーレでも10.8%という高い数字をたたき出しています。

 コア視聴率10.8%というのは8月16日~22日までの全テレビ番組の中で断トツの最高視聴率です。現在、最も求められているコア視聴率は非常に高く、日テレ的には全然OKという評価なのではないでしょうか。

 しかし、『24時間テレビ』といえば、ファミリーやシニア層が見る夏の風物詩とも言える番組でもあり、全体としてはこれまでと比べると低い水準に終わってしまった、というのも事実でしょうね」(制作会社関係者)

『24時間テレビ』の放送前から、日テレ内部には「キンプリではちょっと足りないのではないか」という声もあったという。

「ジャニーズファンにしてみたら、彼らはスーパースターで“ポスト”として期待を集める存在です。しかし、国民的人気があるのかと言われれば“まだ足りない”ということですよね」(前同)

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