ジャニーズ退所・山下智久が新主演ドラマ『神の雫』で「因縁の旧友」亀梨和也を引き継ぐ!思い出される『青春アミーゴ』の絆の画像
山下智久

 昨年10月31日にジャニーズ事務所を退所した山下智久(36)が、海外ドラマで初主演を務めることが発表された。タイトルは『Drops of God/神の雫』(仮題)で、来年世界同時放送・配信予定で、日本ではHuluで独占配信される予定だ。

《自分史上最長期での海外での撮影ですが、海外チームと心1つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨(せっさたくま)していきます》

 と、山下は意気込みを見せている。

「『神の雫』は04~14年まで『モーニング』(講談社)で連載していたフランスと日本を舞台に美食学や高級ワインの世界、家族の宿命を描いた作品です。山下は、物語の中心となる聡明(そうめい)なワイン評論家、遠峰一青を演じます。山下は昨年12月に日本に帰国していますが、撮影はフランスで8月に開始、その後イタリアと日本でも行われる予定ということで、すでに渡仏しています」(女性誌記者)

 この報道を受けて、ファンの間ではKAT-TUN亀梨和也(35)を連想する人が多いという。

「『神の雫』は09年に日テレで1度連ドラ化しているんです。平均視聴率は6.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)とそこまで高くはありませんが、『日刊スポーツ』の主催するドラマグランプリ冬部門において、作品・主演男優・助演男優・助演女優の四部門を制した作品でもあります。

 ファンが亀梨を連想したのは、亀梨が本作の主演だったことにくわえ、亀梨と山下が“修二と彰”だったからですね」(前同)

 05年に放送していた『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で、亀梨と山下は劇中キャラの名にちなんだアイドルデュオ“修二と彰”を結成。2人が歌った主題歌『青春アミーゴ』はミリオンセラーのヒット作となったほか、20年4月にコロナ禍の影響で日テレが穴埋めに『野ブタ。』を再放送したことで、再ブームも起きたことは記憶に新しい。

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